資産形成には、時間も手間もかかります。
労働時間単価の高い医師であればなおさら、資産形成に充てる時間は短いに越したことはありません。
資産形成はいくつかの部分を自動化することができます。
一度そのシステムが動くようにセットアップさえしてしまえば、あとは勝手に資産が増えていきます。
可能な限り自動化しておくことで、資産形成を効率化しましょう。
ではいつも通り、資産形成を
①支出を減らす
②収入を増やす
③資産を運用する
の3パートに分けて考えていきます。
https://lifehack-by-a-young-eye-doctor.net/asset-formation-technique-by-a-poor-doctor
■①自動的に支出を減らす
なるべく無駄なお金を払わないように気を付けるのが基本です。
しかしそれは考え方であって自動化ではありません。
いくつかの自動化スキームをご紹介します。
保険料控除で自動的に節税
これは簡単です。
保険は一度契約してしまえば、勝手に保険料が引き落とされ保険料控除が得られます。
年に一度、年末調整あるいは確定申告のときにわずかに作業するだけで済みます。
たとえば私の場合は
一般生命保険料控除の対象である、明治安田生命の「じぶんの積立」を契約しています。
支払いは5年間なので、この5年間は何もしなくても勝手に保険料控除が得られ、自動的に節税することができます。
また個人年金保険料控除の対象である、JA共済「ライフロード」も契約しています。
60歳まで支払が続くので、それまで何もしなくても勝手に保険料控除が得られます。
一般生命保険料控除と同様に、自動的に節税することができます。
iDeCo (個人型確定拠出年金)で自動的に節税
iDeCoは強力な節税手法ですが、誰でも簡単に自動化できます。
というかその仕組み上、基本的には全員自動です。
積み立てる金額を決定して
積み立てる商品を自分のリスク許容度や投資方針をもとに決定すれば
あとは自動的に積み立てられていきます。
保険料控除と同じく、年末調整または確定申告の時に年に1回だけ、わずかな作業をすればOKです。
クレジットカード払いで自動的に支出削減
クレジットカードではポイントやマイルなどの還元が付きます。
クレジットカードだからと無駄遣いせず、現金を使う時と全く同じように振る舞うことができれば、ポイント分だけ自動的に節約することができます。
クレジットカードと現金で、消費行動を変えないというのがミソです。
私の保有クレジットカードはこちら↓
日々のネットサーフィンで自動的にポイントゲット
毎日のネット検索を少し工夫するだけで、ネットサーフィンがポイント発生装置に変わります。
クレジットカードと同様、ポイントは商品購入代金に充当できるため、間接的に支出を削減することができます。
■②自動的に収入を増やす
配当金収入は不労所得の代表
自動的な収入、それはすなわち不労所得ですね。
もっともオーソドックスかつ容易なのは、株式や債券への投資です。
現在私は投資を拡大させている最中ですが、すでに一定の配当金収入を得ています。
また投資対象はETFという種類の商品が大半のため、倒産して株が紙切れになることはありません。
そして米国企業メインの投資であることから、配当金の額は安定して横ばい、あるいは増配を見込むことができます。
(100年に1度の大不況と言われるリーマンショックの時でさえ、ETFからの配当金は安定していました)
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私が病気やけがで失業しても、AIや医療費削減等で医師の待遇が大幅に悪化しても、仕事を辞めて海外を放浪していても、配当金収入はつねにチャリンチャリンと私の元へ届きます。
株式や債券を売らずに持っていれば、資本主義が続く限りは半永久的に不労所得としてお金が入ってきます。
資産形成を進めることで貯まった余剰資金をさらに株式に投入することで、この配当金収入は雪だるま式に増え続けていく予定です。
労働の対価としてしか収入は得られないと思われがちですが、収入も実は自動化できるのです。
なお、不動産収入・家賃収入も不労所得としてあげられることが多いですが、私は不動産投資に対して消極的な立場です。
Amazonギフト券の隠れ収入も一部は半自動化できる
医師限定のスキームになりますが、Amazonギフト券を隠れ収入として得ることができます。
その方法は以下の記事で紹介していますが、一部は半自動化することが可能です。
収益の半自動化については、noteの有料部分で紹介しています。
医師のアルバイトのように1日でガツンとは稼げませんが、知らない間に自動的にチャリンチャリンとギフト券が増えていくので、長期的にみれば決して無視できない額になります。
また、①アルバイト収入 と、②ギフト券・現金キャッシュバックの自動発生 を両立させる方法もあります。
■③自動的に資産を運用する
配当金収入は投資によってもたらされるわけですから、資産運用にもなります。
そのほか、資産運用の自動化としては定期積み立てが挙げられます。
たとえばウェルスナビや投資信託は、いずれも定期積立の設定が可能です。
定期積み立ては銀行口座に資金を入れておけば、証券会社が決まった日取りで勝手に定期的に株式を購入しておいてくれる仕組みです。
それによって取得株価が平準化され、投資のリスクを減らすことができます。
※これを「ドルコスト平均法」と言います
口座にお金を入れておくだけで、勝手にリスクの低いインデックス投資が実現できるわけです。
ちなみにこうした便利機能は大手証券よりもネット証券のほうが対応が早いです。
私はETFの買付をSBI証券で
投資信託の買付を楽天証券で行っています。
証券会社の選び方については別に詳しく書きますが、少なくともSBI証券・楽天証券・マネックス証券あたりから選んでおけば外しません↓
■資産形成の自動化まとめ
資産運用は、ある程度の部分を自動化して省力することができます。
自動的に資産を形成する「しくみ」をはじめに構築してしまえば、あとは勝手にお金が増えるわけです。
はじめに少しばかりのセットアップしてしまい、あとは自動化で効率よくいきましょう。
捻出された時間は、本業のスキルアップや自分や家族のために使えばよいのです。
こういう本もありますね。
私のサイトは医師限定のテクニックも多いですが、医師でなくとも方法が121もあれば、そのうちどれか1つくらいは自分に適したものが見つかるかもしれません。