働き方改革だったり業務効率の改善だったり騒がしい今日この頃。
ITは文明の利器で、たくさんの便利機能が詰まっています。
ちょっとの知識やちょっとの工夫で、大きく生産性を高めることも可能です。
ここではアナログ・デジタル問わず、ITガジェットや電子機器あるいはその周辺について、さまざまなテクニックをまとめていきます。
毎日使っているものだからこそ、少しの効率改善が毎日積み重なって大きな差になります。
もくじ
■ショートカットキーを駆使する
もっとも低コストで業務効率を改善させることができるのはこちら、ショートカットキーです。
なぜならかかるコストがゼロだからです。
もしも一つも知らない人がいれば、その効果はかなり大きいです。
医師であれば、たとえば論文を読む際に「文字の検索」を知っているか知っていないかで、ほしい情報に到達するまでの時間が劇的に変わるはずです。
まずはお金のかからない方法を試しましょう。
またデュアルディスプレイなど、他のテクニックとのシナジー効果も見込めます。
【厳選】パソコン操作が一気に快適に!ショートカットキー入門で時短せよ
■低コストと高機能を高い次元で両立した周辺機器群 ロジクール社のUnifyingによる無線化
お次はマウスやキーボードといった周辺機器に目を向けましょう。
こうした周辺機器も毎日使うものなので、改善による効果が出やすい類のものです。
ここではロジクール社のUnifyingを紹介します。
Unifyingを使用すれば
①机周りがきれいになり
②USBポートが節約でき
③家でも職場でも出先でも高機能な周辺機器が使える
ようになります。
その上値段がバカ高い訳でもなく、高いコストパフォーマンスを誇ります。
故障知らずで長く使える点もgood。
私は周辺機器はUnifyingで統一していて、生産性向上に一役も二役も買ってくれています。
パソコン周りを簡単にスッキリ&高機能化する方法!ロジクールのUnifyingで周辺機器を無線化しよう
■クラウドとマルチデバイスを組み合わせれば、家も出先も職場もシームレスで快適に
クラウドとは雲。
これまで各パソコンに個別に保存されていたデータを、クラウドという「雲の上」で一括管理することで、さまざまな端末から同一のデータにアクセスできるようになります。
このクラウドサービス、業界の雄といえばDropboxです。
いろんな会社を試しましたが、他社の追随を許さない同期安定性、十分な容量。
Dropbox Plusにすれば、大したコストをかけずに快適なクラウド環境が手に入ります。
Dropbox Plus 医師のクラウド活用術
スマホ、タブレット、 ノートPC、デスクトップPC・・・ さまざまな端末を持つことをマルチデバイスといいます。
上記のクラウド環境は、マルチデバイスと組み合わせることでさらに大きな効果を発揮します。
電車の中ならスマホで、出張先のカフェならノートPCで、職場や自宅ならデスクトップPCで、といった具合に、状況に応じて最も適した端末を活用することができます。
データはDropboxによって完全に同期されているため、どの端末もシームレスです。
シームレスとは「縫い目がない」
つまり、どの端末の間も隔たりなく同じようにデータを扱えるということです。
適材適所のマルチデバイス環境で、生産性は加速する
しかも、SIMフリー端末と格安携帯電話回線(MVNO)により、月々のわずかの出費でマルチデバイス環境は簡単に構築することができます。
SIMフリー携帯とMVNO(格安SIM) 国内外で便利にお得にスマホを使おう
■デュアルディスプレイ
基本的に作業は、机(ワーキングスペース)が広ければ広いほど捗ります。
小さなまな板より、大きなまな板のほうが料理は捗ります。
IT機器だって同じです。
4インチのスマホよりも、7インチのタブレットのほうが
7インチのタブレットよりも、13インチのノートパソコンのほうが
13インチのノートパソコンよりも、21インチのデスクトップパソコンのほうが
ずっと作業は捗ります。
だったら、21インチの画面が2つあったら、もっと捗ると思いませんか。
デュアルディスプレイは、一度経験するともう元には戻れないくらいに快適です。
デュアルディスプレイのすすめ
ディスプレイは机の上でそれなりのスペースを食います。
そんなときは、ディスプレイ上の空間も活用するとよいでしょう。
無駄空間を、お安く一等地に変える:パソコン周りのカンタン整理整頓術
■グーグルマップで移動時間が大幅に短縮
グーグルマップは自分好みにカスタマイズすることができます。
行きたい場所・次の目的地などへのルート探索も可能です。
カーナビをはるかに凌駕する正確性で、無駄な時間がなくなります。
マルチデバイス環境とも非常に相性が良く、初めての土地でも縦横無尽に動けるようになります。