Dropbox Plus 医師のクラウド活用術

ずいぶん昔から知られていますが、その有用性はやはりずば抜けており現在でも私が愛用しているライフハックツールです。

群雄割拠のクラウド業界

クラウドという言葉が広まってから長い時間が経ちます。
Sugarsync、Google Drive、Dropbox…
各社それぞれにサービスをリリースし、しのぎを削ってきました。

何年も前から(大学入ってすぐ頃w)私はSugarsyncを使っていました。
他のサービスとは異なりクラウド用の別フォルダを作る必要がなく、環境がそのまま同期されるからです。
ただし同期ミスがちらほらあったために安定性に優れるDropboxに移りました。

マルチデバイスユーザーに最適の環境


私はノートPC、デスクトップPC、iPad、iPhoneを使用しています。
ちょっとしたスキマ時間にはiPhoneを、 待ち時間のコンテンツ消費にはiPadを、出先での作業にはノートPCを、自宅での作業にはデスクトップPCを使用しています。
手術動画のほか、論文や日々のメモ書き、tips、ライフハックなんかはすべてこれらで同期されています。
デスクトップPCを母艦として、ノートPC>iPad>iPhoneの順に子機としての主従関係をもたせ(iPhoneには電話機能という特異性がありますが)、これら4つのデバイスを使い分けています。

ハイスペック+マルチディスプレイのデスクトップPCでの作業が最もはかどる一方、満員電車ではiPhone以外を使うことは難しいというように、今の環境で最も効率の良いデバイスを選択しています。
PCを持たない友人がiPhoneの小さな画面で一生懸命調べ物をしているのをみると、もっと効率的な情報収集方法があるのになあと不思議に思います。

そうした複数の環境で同一のものを扱う作業において、正確な同期機能を持つDropboxは私にとって最適なサービスでした。

当初は無料ユーザー(2GB)でしたが、あまりに快適なので今では有料会員=Dropbox Plusです。
以前は手動でHDDにバックアップをとっていましたが、HDDは故障も多く時間的・費用的コストもかかっていたのが一挙に解決しました。

医師のDropbox活用術

私の場合は論文pdf、発表などのpptファイル、眼科関連の自分のまとめノート、手術動画等が同期されています
家で腰を据えて作ったpptファイルがノートPCに同期され、職場で上司に見てもらい修正するとまたすぐに家で作業が再開できます。こんな快適な環境はないです。
救急疾患の対応方法も、丸暗記できればいいのですがそこまで私は賢くありません。
そこでiPhoneですぐに見られるようにしておくと、手ぶらでいったアルバイト先でもすぐに最善の処置をすることができます
めぼしい自分のオペ動画もiPhoneやiPadに入れてあり、勉強会やら学会やらで手術の上手い先生を見かけたら、その場でさっと見てもらいアドバイスがもらえます

同期項目の選択

デバイスによってストレージに差がある場合もあります。
私のノートPCはストレージが少ないのですべては同期しておらず、出先で使うような医学系の重要なものを絞って同期してあります。
こうした微調整も容易です。

注意点

オンライン環境がないと、同期することはできません。そのため私のiPadはCellular版でどこでも通信可能、またノートPCはiPhoneのテザリングでこの問題をクリアできます。

また海外のサーバー(「クラウド」)に保存するということは、セキュリティ上の懸念をゼロにすることはできないということを意味します。基本的にはセキュアなシステムのはずですが、自分の手元ではないところにデータを置く以上100%安全、とはいきません。患者さん等個人情報の扱いには気を付けておくべきです。

まとめ

Dropbox PlusはiPhone、iPad、PCなど複数のデバイスを使うユーザーにとって最適のソフトウェアです。
1000GBのストレージを使用できます。
私はデスクトップのデータをほぼまるごと同期してあり、最新環境がいつでもどのデバイスでも使え、バックアップも常に取られてあるという手間いらずの状態を保っています。
PCを立ち上げると即座に同期され、最新のコンテンツにアクセスできます。デバイスの違いは”箱”の違いでしかありません。
パワーポイントやエクセルなどを頻要する医師にとって、出先でも家でも閲覧・作業ができるというのは非常に快適です。

また自宅ではデュアルディスプレイ環境にすることで、さらに生産性を飛躍的に向上させることができます。
詳しくはこちら↓

デュアルディスプレイのすすめ



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