両親は貧乏でしたが、父が出張族だった影響で私は学生時代からスーパーフライヤーズカード(SFC)の家族会員でした。
今はすっかり広まってしまいましたが、昔は会員数も少なくすさまじい旨みがありました。
マイルを駆使して(現金は駆使せず笑)、大学生時代から長距離線ビジネスクラスを乗り回していました。
貧乏学生だったのでもちろん自費ではビジネスクラスのチケットは買えませんでしたが、マイルは貧乏学生にも夢を見させてくれます。
今でも上級会員資格の旨みはもちろんたくさんありますが、羽田-福岡便なんかを見ているとステイタス会員でない人のほうが少なく、ステイタスというよりは最低限もっておくべきものみたいにすら今ではなっています。
特典航空券など、もはや一般会員では手の届かないところにあります。
※JALの上級会員も取得しています。詳しくはこちら↓
■医師にとってのメリット
プライオリティチェックイン、優先搭乗、ラウンジ、選択可能な座席の開放などなど、ありとあらゆる点で優遇されます。
ダイアモンド会員には及びませんが、SFCがあるだけでも搭乗前から相当な優遇があります。
ボーナスマイルや上級会員限定のキャンペーンなどもこっそり開催されます。飛行機に乗ってお金を払っているはずなのに、その費用のほとんどがキックバックされて返ってくることもあります。
ちなみに国際線搭乗の場合はさらにメリットが高まります。海外他社は日系ほど上級会員を乱造していないため相対的に上級会員のステイタスが高まります。
エコノミーのチケットをビジネスに何度も変えてもらったり、これまでにもいろいろとよくしてもらった思い出があります。
また、SFCカードに限りませんが、こんなお得な特典もこっそりついてきます↓
■取得すべきカード
SFCを取得するためにはANAカードを作る必要があります。
特別JCBがいい、ダイナースがいいなどの趣向があれば好きなものを選べばよいですが、コストパフォーマンスの観点からは三井住友の「ANA VISA ゴールド」(あるいはMastercardでもOK)が最善の選択肢となります。
カードの使用でもマイルは貯まりますから、国内外で使いやすいカードであるべきです。
その点VISAにしておけば、汎用性はベストです。
ブランド選択については下記も参考になります↓
また「まいペイすリボ」(見かけ上リボ払いになりますが、リボ払い額を限度額まで引き上げることができるので実質一括払いになります)・「web明細」で年会費は大幅に下がります。
この年会費特典はJCBにもアメックスにもダイナースにもありません。
最終的に、毎年自動で2000マイル加算・スターアライアンスゴールド資格(搭乗前後に各種優先あり)・搭乗ボーナスマイル・三井住友ゴールドカードとしての機能・使用金額の最低1%をマイル還元 等
これらもろもろの特典を半永久的に得られるうえ、年会費は11000円まで下がります。
圧倒的に優秀で、コスパ重視の私にとってはこれまでもこれからもメインカードであり続けるでしょう。
■SFCの取得方法
ざっくり言えば、フライトにたくさん搭乗さえすれば半永久の上級会員資格が手に入ります。
しかしその資格取得には「効率の良い」やり方があります。
■医師の”修行”
巷には1円でも安く上級会員になる方法を追及している人たちもいますが、時間単価の高い医師にはもうちょっと豊かな時間の使い方があると思います。
私はマイル遊びは10年以上、海外医学留学は10か国、それを含めた海外渡航経験は20カ国を超えます。
そのおかげでANA・JALともに上級会員の本会員を学生時代に取得し、フライト関係に関しては相当なノウハウの蓄積があります。
それを医師等の高所得者向けにアレンジして、noteに別稿として起こしました。