使い終えた医学書を高く売るコツ:廃棄本すらもお金に変えよう


■医学書はとにかく値段が高い

専門書って高いですよね。
とくに医学書は本当に高いです。

薄っぺらい本でも平気で5000円くらいします。
1万円を超える教科書もざらです。
医学生時代に買った一番高かった教科書は解剖学の先生が指定した教科書で、上下2分冊でたしか合計3万円を越していたように思います。

そんな高価な医学書に慣れてしまうと、たまに見かける1000~2000円くらいの一般書が格安セールに見えてしまいます。

正直言って、医学書の出費は貧乏医学生には本当につらかったです。
その分教科書は大切に使ったし、勉強にも身が入りましたが…

■使わなくなる医学書は案外多い

たしかに医学書は非常に高価ですが、医学部在学中あるいは医師になった後もずっと手元に置いておきたくなる本は限られます

※私がいまでもたまに見返したりする名著は、こちらにまとめてあります。

医学生⇒研修医⇒若手医師 おすすめ本まとめ

授業で指定されたから買ったものの、その後は読み返さない本が医学部で6年間も勉強しているとけっこう溜まってきます。

研修医になってからもさまざまな本を買って勉強しますが、やはり使わなくなる本は出てきます
専門科に進めば、他科の本はそこまで必要ではなくなります

私の場合、眼科に進んでからは眼科の本をたくさん買ってきました。
研修医のときに一生懸命読んだ全身麻酔の本や、肺癌の化学療法の本は正直言ってもう読むことはないでしょう。

■本を廃棄するのはもったいない


要らなくなった本、みなさんはどうしますか?

ちょうどほしがっている後輩がいればあげてもいいかもしれません。
ただ都合よくそんな人がいるかはわかりません。

要らないものを処分したいだけなのに、わざわざ引き取り手を探すのも面倒です。

かといって廃棄してしまうのはもったいないですよね。

そんなときは、売ってしまうのが手っ取り早いです。
欲しい人を探す必要もないし、廃棄してもお金にはなりません。

要らない本がお金に変わり、しかもその本がまたどこかで誰かの役に立つと思うと、これ以上ないwin-winです。

■本をせっかく売るなら高く売りたい

同じ本を売るなら、ちょっとでも高い値段で買い取ってもらうに越したことはありません。
そしてちょっとの工夫で買取価格は上げることができます

そこで私が活用しているのがメディカルマイスターという、医学書専門の買取業者です。

医学書に関して言えば、ブックオフのような一般的なお店に売るよりも医学書専門のところに売ったほうがはるかに買取価格がいいです。
メディカルマイスターならではの強みも含め、活用のコツを公開します。

普段からなるべく丁寧に本を扱う


当然、本がきれいであればあるほど買取価格は高くなります
そもそも買取以前に、本を邪険に扱ったり粗末にするスタンスは改めるべきでしょう。

なるべくきれいな状態で本を扱いたいところですが、個人的には本への書き込みは必要悪だと思います。
なぜなら、本を使って勉強する上で一番大事なのは、自分がその本から知識をきちんと身に付けることだからです。

高く売るために書き込みを控えていては本末転倒です。
高く売るために教科書を使っているわけではないからです。

アンダーラインやマーキング、書き込みは知識の定着を助けてくれます
学習効率を高める工夫です。
その効果を捨てるのは愚かと言えますね。
そこまでするなら、図書館で借りればよい話です。

ただし通常、業者は書き込みを嫌がります
書き込みNGの買取業者が多いのですが、メディカルマイスターなら多少の減額はあるものの書き込みをしていても買取OKです。
私も新品の本なんて1冊もありませんでしたが、学生時代の要らなくなった本はすべて買い取ってもらいました

研修医時代は同じ本を複数人が持っていたので本に捺印すらしていましたがw、ちゃんと買い取ってもらえました

要らないと判断したら、早めに売る

医学は日進月歩ですから、教科書に書かれている内容は時間が経つと古くなってしまいます
どうせ売るなら、早く売ったほうがその本の情報の価値は高いわけですから、値段も高くなります。

ただ昔から人気のある本、改訂版が出ていない本に関しては、出版から月日がたっていても結構いいお値段がつきます

医学に関するありとあらゆるものが売れる

洋書の医学書ももちろん買い取ってくれます。

薬理学のおすすめ教科書 薬理学は英語で学ぼう


高校・浪人時代の医学部受験のテキストも買い取ってくれます。
医師国家試験対策の予備校テキストも買い取ってくれます。

医師・医学生であれば、医学部受験以降のすべての本をお金に変えることができるといえます。

一人前の医師になり、かつその知識を常にアップデートするためには生涯でたくさんの医学書を購入することになります
それらをすべて廃棄するのとお金に変えるのでは、長期的には大違いです。

一般の古本業者に売らない

専門書は、一般の業者では買い叩かれます
一般的な客層からは需要がないからです。
価値がわからない人に売っても、その価値は正当に評価されません

その点、メディカルマイスターであれば1冊1冊の価格も教えてもらえます
過去の経験からいっても価格設定は適切でした。

できればまとめて売る

10冊以上で送料無料
9冊以下で送料500円 (買取価格から差し引かれます)

になります。
可能であれば、まとめて一気に売ったほうが少しお得です。

また「自動集荷サービス」という、簡単配送が可能です。

ネットで申し込み
⇒家で本をまとめておく
⇒指定日時に宅配業者が集荷

これだけのステップで完了します。
もちろん自分で着払い配送でもいいのですが、私はめんどくさいので自動集荷サービスにしています。

支払いは現金・Amazonギフト券・楽天edyなど


支払いは現金振り込みのほか、Amazonギフト券楽天edyなども選択できます。
現金以外であれば、3~5%割り増ししてくれます。

私はedyは使わないのと、Amazonギフト券ははいて捨てるほど(もちろん捨てませんがw)あるので、現金にしています。
現金は最強の金融資産ですからね。

【医師限定の隠れ収入①】Amazonギフト券を年20万円、時間をかけずに稼ぐ方法

■医学書を高く売るコツ まとめ

医学部受験~医学部生活~医師になってから・・・今までふつうに使ってきた本を、集めて売るだけです。
メディカルマイスターにオンラインで申し込んで、取りに来てもらって、はいおしまいです。

廃棄本がお金に化けるなら、しないのは損です。

>>>公式サイトはこちらから:メディカルマイスター


 

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