株を買うにも、投資信託を買うにも、ETFを買うにも、まずは証券会社で口座を開かなければいけません。
世の中には山ほど証券会社があり、投資を始めようと思ってもその選択でまずつまづきます。
しかし、実は選択余地のある会社はかなり限られます。
■諸経費の安い証券会社を選ぶ
どこの証券口座であっても、同じ会社の株ならどこで買っても中身は同じです。
配当が増えたり、株主優待券が増えたりはしません。
であれば、口座維持手数料や売買に関わる手数料が安いところがベターです。
ペットボトルのお茶を買いたいときに目の前に自販機とスーパーがあったら、スーパーでふつうは買いますよね?
同じものを買うなら、より安く買いましょう。
■取り扱い商品の多い証券会社を選ぶ
証券会社によって、扱っている商品に差があります。
米国株に強い会社、いろんな商品をNISAで買える会社、そうでない会社…
当然、商品ラインナップの多い証券会社がベターです。
■ユーザー数の多い証券会社を選ぶ
患者数の多い病院だからといって優れた病院だとは限りませんが、多いのにはなんらかの理由があるはずです。
ユーザー数が多いということは、たくさんの会社の中から選ばれるだけの何らかの理由があるはずです。
■で、どこがいいの?
あれこれ一生懸命探しても仕方がありません。
金融商品が買える会社は山ほどあるからです。
しかし、上記の観点から各社を分析すると…
このどちらかで決まりです。
これから投資を始めるビギナーが、それ以外の会社を検討する価値はありません。
SBI証券:業界最大手
まず①SBI証券ですが、ネット証券ではダントツの最大手です。
取り扱い商品はバランスがよく数も豊富、iDeCoの商品ラインナップ数も他社を圧倒しています。
業界のパイオニア的存在であり、手数料は最安グループです。
改善や新サービスの導入も早く、常に他社の先を行っています。
米ドル購入手数料が4銭(恒久?キャンペーンで現在は無料)のため、私のように米国ETFを買う場合にはさらに強みが増します。
私はNISA・iDeCoも含めてすべて、SBI証券で買い付けしています。
詳細については、公式サイトもご覧ください。
>>>SBI証券
楽天証券:楽天ユーザーにおすすめ
②楽天証券も手数料は最安グループ、ユーザー数も多いです。
商品数もSBI証券と遜色なく、何より最近はバンガード社ETFとのコラボ商品が話題です。(楽天VTIや楽天VT等)
楽天銀行と相性がよく、楽天ポイントも活用できるので楽天ユーザーとの親和性が高いです。
詳細については、公式サイトもご覧ください。
>>>楽天証券
とくに楽天カード保有者が投資信託を買う場合には、圧倒的なメリットを得られるようになりました。
私も投資信託積立に関しては、楽天証券で行っています。
【衝撃】投資信託を積み立てるなら、楽天証券一択になった
■証券会社の選び方まとめ
証券会社選びは二択
業界最大手 海外株にも強みを持つSBI証券
楽天ユーザーなら楽天証券がおすすめ
それ以外は検討する価値がありません。
※口座開設時は「特定口座 源泉徴収あり」にしておくのが圧倒的に楽です。源泉徴収なしにしても、医師の場合はほぼ全員確定申告が必要ですから手間が増えるわりに節税メリットは小さいです。
医師は投資適性の高い職業です↓
医師が投資をすべき理由:勝ち組と負け組の分岐点
iDeCoでの投資は抜群の節税メリットをもたらします。
SBI証券のiDeCo公式サイト>>>SBI証券 iDeCo
あるいは私の記事をご参照ください↓