クレジットカード選びの基本:国際ブランドの選択


クレジットカードを選ぶ際の重要なポイントの一つに、国際ブランドがあります。
5大国際ブランドは①JCB・②VISA・③Mastercard・④American Express・⑤Dinersとされています。
その他米国Discoverや中国銀聯カードなどもあります。
近年は日本の伸び悩み・中国の台頭も相まって、JCBは銀聯に取って代わられつつあります。

国際ブランドのシェア

①JCB


JCBは日本の会社です。
他の国際ブランドはほぼすべて米国企業であり、国産ブランドが世界に通用しているというのは素晴らしいことです。
ロシアのプーチン大統領は金融インフラを自国で整備できていることを大変に羨んでいます。(アメリカがその気になれば、クレジット決済機能をすべて止めてロシアの金融を麻痺させることも可能です)

プロパーカードのJCB Originalシリーズは人気があり、とくに「JCBザクラス」はクレジットカード好きの間では垂涎のハイステータスカードです。
コスパに優れ、ディズニー(JCBはディズニーのオフィシャルスポンサーであるため)特典も豊富です。
本来はクレジットカードヒストリーを積み重ねなければ取得できないカードですが、医師であればm3会員向けに不定期で招待キャンペーンが催されます
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ただし他社に比べ決済手数料が割高のため、新規参入ではJCBのみ外されたりするなど近年はやや苦戦しているようです。

また海外の主要な観光地にJCBプラザ(たとえばロンドン、パリ、ハワイ等)があります。
JCBカード保有者は日本語で種々の相談やサービスが受けられるという点で、海外旅行時、とくに初心者の方には安心です。
私は初めての海外旅行時に友人の誕生日ディナーをお願いしたことがあります。現地レストランに十分話が伝わっており、満足できる内容でした。
今ではすっかり慣れてしまったので、自分で全部手配してしまいますが…

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②VISA


泣く子も黙るVISA、シェアは世界ナンバーワンです。
私のポートフォリオの一角でもあります。
クレジットカードで一番困るのが「うち、その会社は使えません」なんです。
手持ちの現金が少ないとき、海外で外貨をなるべく両替したくないとき、Diners1枚だと不安ですが、VISAがあれば大丈夫です。
世界中どこでも汎用性が高い、というのがメインカードの重要な条件です。
国際学会や休暇で海外へ旅する医師は多いでしょう。
その高い汎用性から私のメインカード(下記参照)はVISAを選択しています。

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③Mastercard


Mastercardは世界シェア2番手で、VISAと同様にかなり汎用性が高く使い勝手に優れます
VISAと差別化できる点としては・・・

独自キャンペーンが多い:Hotels.comが割引になるなど、Travel&Entertainment分野での特典が充実しています。
詳しくはhttps://www1.mastercard.com/content/moments/japan/ja/campaigns.html
外貨レートが有利:他社に比べ、少し通貨レートが有利です。海外渡航時、同じ日に同じ場所で決済しても、大抵Mastercardが一番レートがいいです。どうせ同じものを買うなら、少しでも割安の方がいいですね。

私は2番手群のカードはMastercardを選択することが多いです。たとえばJALカードや楽天カード、大丸松坂屋お得意様ゴールドカードあたりはMastercardにしています

④American Express


年会費は割高ですが、Travel&Entertainment分野で優れるのがアメックスです。
私は一枚も持っていませんが、ステータス性の高いものが多いです。
たとえばデルタアメックスゴールドならばスカイチームのステイタス会員になれますし、SPGゴールドアメックスならホテルの上級会員資格が得られます。
世界中で券面が同じなので、どの国で出しても一定のステータスがあります。
市民のあこがれはアメックスプラチナカードで、上級会員資格てんこもり・コンシェルジュが手となり足となり頼みごとを聞いてくれます。年会費は14万円ほどなので、無類のステータス好きか時間単価の極めて高い人向けです。
実際はその上にセンチュリオンカードというのがありますが、ふつうの勤務医ではちょっと手が届かないので割愛します。

Diners同様に加盟店舗数の少なさがネックでしたが、近年はJCBと提携するなど汎用性の向上努力をしています。
著名な投資家ウォーレン・バフェット氏の保有銘柄でも有名ですね。

⑤Diners


アメックスと並ぶハイステータスカードですが、メンバーズサイトの不具合やコンシェルジュの質低下など、最近はあまりいい話を聞きません。
Citiグループから三井住友信託銀行へ事業譲渡されましたが、三井住友グループとのシナジーもいまいち生かされていません。(グループ会社ですが仲はよくないようです笑)
加盟店舗が少ないために使えないシーンも少なくなく、これ1枚しか持っていないと不安です。
しかしダイナースプレミアムカードはアメックスプラチナと並ぶステータス性を持ち、その魅力は健在です。

まとめ

一言でまとめると・・・
①JCB:「日本を応援・海外JCBプラザ」

②VISA:「汎用性ナンバーワン」

③Master:「汎用性OK 外貨レートや独自キャンペーン」

④American Express:「旅行&ステータス」

⑤Diners:「不便笑&ステータス」

といったかんじになります。
複数枚持つ場合には、ブランドを分散させることで種々のリスク軽減になります。
たとえばANAカードやJALカードは5大ブランド全ての中から選択することができます。

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