ウェルスナビ 多忙な医師向き、究極のおまかせインデックス投資!(※後記:手数料が高いので私はやめました)


医師は投資に適性の高い職業です。

医師が投資をすべき理由:勝ち組と負け組の分岐点

しかし本業の価値が高く多忙な医師にとっては「手間がかからない」というのは重要です。
そんな医師と親和性の高い、ウェルスナビ を紹介します。
※注:私は手数料の高さを忌避して、結局やめました

■運用方針が極めてまとも

国際分散させリターンとリスクのバランスをとったポートフォリオをまず構築し、それに沿って売買をしていく(=リバランス)という、極めてまともな王道の投資方法です。

購入する商品はすべて米国ETF(投資信託のようなもの)で、無駄なコストの少ないインデックス運用、長期投資に向く良質なものばかりです。

医師投資家が、ETF(上場投資信託)を購入する理由

楽天カード+楽天証券でインデックス投資! インデックス投資は勝者のゲーム

■管理が楽な割には、手数料がまとも

手数料は保有資産の1%という明朗会計で、都心の駅前に立派なビルを持つ大手証券会社の商品と比べるとはるかに割安です。

配当金やかかっている手数料などがきちんと透明化されており、もろもろのコストを含めたトータルの運用益がどうなのかがしっかり把握できます

もちろんポートフォリオの選定や購入手続き等をすべて自前でやり、一度に大口の売買を行えば手数料はさらに抑えられますが、自動積立を設定しておけばまったく手を煩わせることなく機械的にリバランスをしてくれます。

リバランスはちゃんとやりだすとけっこう手間や時間がかかるので、リバランスの自動化は忙しい医師にはとくに有益です。

■投資資金の少ない初心者にとくに適

ETFは優れた商品ですが、直接購入は少額だと手数料が割高になり手数料負けしてしまいます
大まかな目安として、1-2カ月毎に数十万円単位で一度に購入できる余力がある場合には直接ETFを購入した方がいいですが、そうでない場合には少額購入でも大丈夫なウェルスナビ に分があります。
(かかる費用は保有資産の1%のみで、売買の手数料はこの中に含まれています)

定期的に購入することでドルコスト平均法で投資リスクを抑えることができますから、自分に無理のない範囲で定期的に積み立てる方が長期的なアウトカムはよくなります。

■優れたユーザーインターフェース

私は投資を、ウェルスナビ で始めました。
始めてみて思ったのは、そのユーザーインターフェースのよさです。

資産価額の変遷、ドル建て・円建て表記のシンプルなチャートですが、株価の推移や為替の影響を極めて掴みやすいです。
ウェルスナビ はドル建てで投資するためドル/円の為替の影響を受けますが、その動きを実感として理解することができます。

今後私のように海外株を運用する場合には、そのトレーニングとしては格好だと思いました。
(日本株は海外機関投資家の”おもちゃ”になっており不健康だと私は考えているので、投資は限定的です)

■ウェルスナビ まとめ

まっとうな投資・運用が、まっとうな手数料で行えるのがウェルスナビ です。これまで暴利を貪ってきた大手証券会社の投資信託とは一線を画しています。
さらに、自動積立をすることで究極のほったらかし投資が可能です。

個別株は難しくリスクが大きいので初心者には不向きです。
とくに日本株は海外機関投資家の”おもちゃ”と半ば化しており、素人が継続的にリターンを上げるのにはハードルがあります
まして医師は日中ずっと株価を眺めるわけにはいきません

今後本格的に投資に参入するとしても、余裕資金で投資を始めたいならまずはウェルスナビ で市場感覚を養うのは良い案だと思います。
(まさしく私が通った道です)

投資経験が増え自分でも運用したくなればぜひそうすればよいですが、資産運用のとっかかりとしては非常に優秀です。

ちなみに、インデックス投資のバイブルといえばこれですね。
インデックス投資家ならだれもが知っている、インデックスファンド創設者による名著です。

 

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